『ココロインサイド』は「どうして勇者様はそんなに弱いのですか」をリリースしているSYUPRO-DXの学園アドベンチャーゲームです。
やめて見ないでやっぱ見て
こんなこと、知らなければよかった。
“ココロにダイブするアドベンチャー”
そんな謳い文句が並んだゲーム。一見した雰囲気はノベルゲームなのですが……単調でありながらもアドベンチャー（探索、戦闘）要素もばっちりです。
早速レビューしていきましょう！
まずはあらすじからおさらいを。
ココロインサイドは『ココロにダイブするアドベンチャー』です。
小学生の頃まで住んでいた街に久しぶりに戻ってきた主人公（プレイヤー）。
なつかしい幼なじみと再会し主人公は あるアプリを手にする……それは『心の中に入れるアプリ』だった！
なんやて？ あらすじを見ての第一声でした。
人の心には『マモノ』が棲んでいる…住民たちの 心の中にとびこんで隠したホンネを 見るべきか！？
多発する怪事件！ 幼なじみと過ごした思い出の街は今や『人が消える街』と呼ばれている！
成程……『心の中にダイブ』してこの怪事件を解決に導くという事ですね。心の中の真実は隠しようが無いですから知りたくない真実も底には存在していると！
「彼女は最後にそう言った」や「終わらない夕暮れに消えた君」等ストーリーもとても重厚なSYUPRO-DXさん。これは期待できそうです！
あと、友達すっごい説明口調で「ご、ご丁寧にどうも……」ってなりました。分かりやすい！
『あなたの分身』を決定しましょう
早速ゲームをプレイしようとして最初に聞かれたのが自分のココロ（性別）でした。
今回プレイする私、日下部は女性アバターを選びました……が。
うん、ドットが凄く良い雰囲気です！ 黒髪の可愛い女の子なのかな？
名字は変えることは出来ませんが名前はプレイヤーが入力します。
何時ものように私（日下部あやめ）の名前を入力しました。
こうやって世界に埋没していく感覚がとっても嬉しいです。
さて、性別と名前を入力することで『私』の誕生です。この子を操作しましょう！
懐かしい街に戻ることになった『私』……
電車の車窓が流れる中、主人公のスマホへ一通のメッセージがあります。これがこの物語の始まりです。
こちら、友達のマナです。どうやら駅まで迎えに来てくれているようです。
チャットのようにメッセージが来るはLINE等に馴染みがあるとするすると読める感じがしますね。
電車に乗りながら『マナ』とメッセージアプリでやりとりをしている内に目的の駅へと着きました。
駅のドットが細かい！ とっても素敵です。アドベンチャーゲームだけ会って探索も必要になるのですが……「彼女は最後にそう言った」の様にマップを行き来する上ではこうした作り込みが何よりも気になるというもの。
さっきメッセージアプリでトークしてた『マナ』の登場です。
彼女の案内で公園へと向かい――彼女から『ヒミツのアプリ』を教えて貰います。そう、それこそ『ココロインサイド』
このアプリの題名にして、主題となる『ココロにダイブするアプリ』です。
ダウンロードすると景色が変化します。先程までは公園に居たのに……周辺は何処かのお城やお屋敷のように変化しました。
簡単操作でするする探索できます
説明文章でも主人公の名前が変わっていたことにちょっぴり愉快な気持ちになりましたが、とっても簡単操作です。
凄く分かりやすいので余りゲームを触らない私でもするすると操作することが可能でした！
……ちなみに、前情報を仕入れていなかったので、
ここに「ATK」とか「DFE」と出ていて「戦闘あるの！？」と驚きました。ありました。
操作性はとても快適、是非、BGMを聞きながらプレイして欲しいです！ 本当にBGMが素敵なので……！
ただ、アドベンチャーノベルゲームと比べれば戦略性があるので少し難易度が高く感じました。
「考えた方が楽しいんだよ！」というタイプの方にはぴったり。育成や戦略もバッチリ考えながら重厚なストーリーを楽しむことが出来ます。
まだまだやり込み途中ですが、此の儘やってしまいそうな魅力たっぷりなゲーム。
是非、プレイしてみてくださいね！
