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『かみひより ~識塗り編~』レビュー|「あなたは、誰?」存在を塗りつぶされた少女が自分を取り戻す霊気×認識ノベル

『かみひより ~識塗り編~』レビュー|「あなたは、誰?」存在を塗りつぶされた少女が自分を取り戻す霊気×認識ノベル

「あなたは、誰?」

『かみひより ~識塗り編~』は、親友どころか全校生徒や先生からも「なりすまし」「別人」扱いされてしまう少女・牧田直子の物語を描くノベルゲームです。存在が塗りつぶされてしまった状態から、彼女はどう自分を取り戻していくのでしょうか。

物語は三部構成で、視点を変えながら真相へと迫っていきます。追い詰められていく直子の姿と、彼女を探し出そうとする仲間たちの絆。先の読めない展開に、気づけば夢中で読み進めていました。

皆さん、「存在を塗りつぶされた少女が自分を取り戻す」霊気×認識ノベル、気になりませんか?

今回ご紹介する『かみひより ~識塗り編~』は、ポピーショッピングが手がけるノベルゲームです。

PC(Steam)向けに2026年10月27日から配信中で、体験版も用意されています。日本時間11月11日午前2時までは、発売記念セールにより、通常価格660円のところ20%オフの528円で購入できます!

『かみひより ~識塗り編~』とは?

『かみひより ~識塗り編~』とは?

『かみひより ~識塗り編~』は、ポピーショッピングが開発・販売する、霊気と認識をテーマにしたノベルゲームです。

主人公の牧田直子は、ある日突然、周囲の人々から別人として扱われてしまいます。その原因は、記憶のない昨日のうちに、認識を塗りつぶす悪霊「しきぬり」が彼女の体内に入り込んでいたことでした。

電子機器も使えなくなり、警察にも追われて自宅にもいられなくなってしまった直子。身分も、自宅も、人とのつながりも失った中で調査を続けると、しきぬりを人為的に入り込ませた「黒幕」の存在が浮かび上がってきます。

プレイ時間は2〜3時間ほど。物語にどっぷり浸れる、ちょうどいいボリュームです。

ヨータロー

「あなたは、誰?」という一言から始まる物語に、一瞬で引き込まれました!

ゲームシステム1:第一部 牧田直子の視点で描かれる絶望

ゲームシステム1:第一部 牧田直子の視点で描かれる絶望

物語は、三つのパートで構成されています。

第一部は、主人公・牧田直子の視点で描かれます。存在が塗りつぶされてしまった状態から、彼女はどう解決していくのか。

誰にも自分だと信じてもらえない孤独。居場所を失い、少しずつ追い詰められていく直子の姿に、読んでいて胸が締めつけられます。

それでも、起死回生の一手はあるのか。絶望的な状況の中で必死にもがく直子の行動から、目が離せません。読んでいてとても楽しいパートです。

Everness to Everness

ゲームシステム2:第二部 仲間たちが直子を探す別視点の物語

ゲームシステム2:第二部 仲間たちが直子を探す別視点の物語

第二部では視点が変わり、樽落愛夏を中心とした仲間たちが、牧田直子を捜索する物語が描かれます。第一部とは異なる角度から事件を追うことで、物語の見え方もがらりと変わります。。

存在が塗りつぶされてしまったため、直子を認識できない状態で、どう探し出すのか。相手を「牧田直子」と認識できない中で、どう彼女を探し出すのか。仲間たちは、その難題に挑んでいきます。

認識できなくても、それでも直子を探そうとする仲間たちの絆が眩しい。第一部の孤独があるからこそ、このパートの温かさがより一層心に響きました。

ゲームシステム3:第三部 ついに黒幕へ

ゲームシステム3:第三部 ついに黒幕へ

第三部では、ついに黒幕へと迫り、事件の核心に踏み込んでいきます。しきぬりを人為的に入り込ませたのは誰なのか、その目的は何なのか。

第一部と第二部で積み重ねてきたものが、ひとつに結びついていく。二つの視点で描かれた物語がつながったとき、一気に物語が加速していきます。

どのような結末を迎えるかは、ぜひゲームで楽しんでください。直子は「黒幕」の正体を暴き、自分自身を取り戻すことができるのでしょうか。

ヨータロー

直子を認識できなくても探し続ける仲間たちの絆が、本当に眩しかったです!

『かみひより ~識塗り編~』の面白いポイント

面白いポイント1:存在を塗りつぶされるという、ゾクッとする設定

面白いポイント1:存在を塗りつぶされるという、ゾクッとする設定

最大の魅力は、物語の設定です。

親友にも、仲間たちにも、自分だと信じてもらえない。存在そのものが塗りつぶされてしまうという設定が、じわじわと恐ろしさを感じさせます。

身分も、自宅も、人とのつながりも失っていく直子。その追い詰められていく過程が丁寧に描かれているからこそ、彼女がどう立ち向かうのかが気になって仕方ありませんでした。

面白いポイント2:視点を変えて描かれる、三部構成の物語

面白いポイント2:視点を変えて描かれる、三部構成の物語

物語の構成も見どころです。

第一部は直子の視点、第二部は仲間たちの視点、そして第三部で黒幕へ。視点が変わることで、同じ事件がまったく違った姿で見えてきます。

孤独に追い詰められる直子と、彼女を必死に探す仲間たち。二つの視点が重なり合っていく構成が見事で、最後まで一気に読み進めてしまいました。

面白いポイント3:シリーズを知らなくても楽しめる

面白いポイント3:シリーズを知らなくても楽しめる

始めやすさも本作の嬉しいポイントです。

本作は「かみひより」シリーズの一作で、前作『かみひより ~食騙り編~』と世界観を共有しています。時系列では前作の後にあたり、おなじみのキャラクターも登場します。キャラクターを共有していて、時系列も前作の方が前にあたります。

もちろん、本作だけを遊んでも違和感なく楽しめます。気になったら、前作にさかのぼって遊んでみるのもおすすめです。

ヨータロー

本作だけでも十分楽しめますが、シリーズを遊ぶとさらに世界が広がりそうです!

塗りつぶされた自分を、取り戻せ

塗りつぶされた自分を、取り戻せ

『かみひより ~識塗り編~』は、存在を塗りつぶされた少女が、仲間たちとともに黒幕へと迫っていく霊気×認識ノベルでした。

直子の視点で描かれる絶望の第一部。仲間たちの絆が眩しい第二部。そして黒幕へと迫る第三部。2〜3時間でじっくり物語に浸れる一本です。

  • 「ミステリーやホラー要素のある物語が好き」
  • 「視点が切り替わる群像劇を楽しみたい」
  • 「短い時間で読み応えのあるノベルゲームを探している」

そんな方は、ぜひ直子の物語を見届けてみてください。「あなたは、誰?」という問いの答えが、最後に待っています。

ヨータロー

どのような結末を迎えるのか、ぜひゲームで確かめてみてください!

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※本記事はポピーショッピング様よりゲームキーをご提供いただき、実際にプレイしたうえで執筆しています。

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