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『GRID/』レビュー|7×6マスを駆け回り、ラッシュからULTを叩き込む!ボス戦だけを味わい尽くす爽快アクション

『GRID/』レビュー|7×6マスを駆け回り、ラッシュからULTを叩き込む!ボス戦だけを味わい尽くす爽快アクション

「雑魚戦も探索もなし。あるのは、9体のボスと7×6マスのグリッドだけ。」

『GRID/』は、ボスとのバトルだけ集中して楽しめるアクションゲームです。7×6マスのグリッドを駆け回って、全てのボスの撃破を目指しましょう。

武器は3種類用意されており、ステージを進めていくとすぐに解放されます。ソード、ガンナー、ハンマーの3種類すべてを使って、全ボス撃破を目指す、潔いつくり。余計なものを削ぎ落とした設計に、思わず唸りました。

皆さん、「ボス戦だけを詰め込んだ」グリッドアクション、気になりませんか?

今回ご紹介する『GRID/』は、ノエノエゲームズが手がけるボスラッシュアクションゲームです。

PC(Steam)向けに2026年9月14日から配信中で、価格は650円。日本語に対応していて、無料の体験版も用意されています!

『GRID/』とは?

『GRID/』とは?

『GRID/』は、ノエノエゲームズが開発し、ノエノエゲームズとやぶから堂が販売するアーケードスタイルのボスラッシュアクションです。

プレイヤーは、史上最年少の『ビジュアルデバッガー』として戦います。立ちはだかるバグ存在を、次々と叩き落としていきます。

戦闘だけに絞り込んだ構成で、挑むボスは全9体。7×6マスのグリッドを高速で動き回り、敵の攻撃範囲に入ったマスを避けながら反撃を叩き込んでいく流れです。

ジャンルはアクション・インディー・ストラテジー。タグにはボスラッシュ、グリッドベースの移動、スコアアタック、難易度高、サイバーパンク、ミニマリストといった言葉が並びます。WindowsとmacOSの両対応で、コントローラーでも快適に遊べます。

ヨータロー

雑魚戦も探索もなし、ボスだけという潔さが刺さります!

ゲームシステム1:7×6マスを駆け回る位置取りのアクション

ゲームシステム1:7×6マスを駆け回る位置取りのアクション

まずは本作の土台となるグリッドです。

戦場は7×6マスのグリッド。プレイヤーはこのマスの上を駆け回りながら、ボスと一対一で向き合います。

敵の攻撃は、入ってはいけないマスとして示されます。危険なマスを読み取り、安全なマスへ素早く移動し、隙を見て踏み込む。この繰り返しが戦闘のリズムを作っています。

マス目で区切られているおかげで、避けるべき場所が一目で把握できる。見た目は整然としているのに、実際に動かすと息を抜く暇がないという緊張感がたまりません。

Everness to Everness

ゲームシステム2:通常攻撃、ラッシュ、ULTの3段構え

ゲームシステム2:通常攻撃、ラッシュ、ULTの3段構え

本作のアクションは、3つの手札で構成されています。

通常攻撃のほかに、ラッシュとULT(必殺技)が存在します。ラッシュは一度使うと再使用までに時間が必要ですが、その名の通り連続攻撃を叩き込んでくれる一手。

そしてULTは大ダメージを与えられるうえ、発動中は無敵になります。攻めと守りを同時に担ってくれるので、ここをどう使うかが勝敗を分けます。

この3つを組み合わせたときの手応えが、本作の醍醐味。通常攻撃でULTゲージをため、ラッシュで一気に満タンへ持っていき、ULTを叩き込む。そんなコンボが楽しいゲームなのです。

ゲームシステム3:ソード、ガンナー、ハンマーの3種類の武器

ゲームシステム3:ソード、ガンナー、ハンマーの3種類の武器

武器によって、戦い方はまるで変わります。

ソードはバランスの取れた基本武器で、移動も攻撃も速い。ULTは広い範囲を薙ぎ払ってくれます。

ガンナーは遠距離から高い威力を叩き込めるタイプ。ただしリロード中は隙が生まれるため、撃つ場所と退く場所を考える必要があります。

ハンマーは移動が遅い代わりに高ダメージ。敵の攻撃を受け止められるだけでなく、敵をノックバックさせたり、「パルスプラズマ」で飛んでくる弾を消し去ったりできます。3種類はステージを進めていくとすぐに解放されるので、早い段階から持ち替えを楽しめました。

ヨータロー

ゲージを溜めて叩き込むコンボが決まったときの快感がたまりません!

『GRID/』の面白いポイント

面白いポイント1:ULTゲージをめぐる駆け引きが絶妙

面白いポイント1:ULTゲージをめぐる駆け引きが絶妙

最大の魅力は、ULTの扱いに生まれるジレンマです。

敵もじっとしているわけではないので、ULTを使ったときに動かれてあまりダメージを与えられなかったということもあります。使うタイミングを見極めるのも大事なのです。

ただULTゲージが満タンの状態でダメージを受けると、ゲージを失ってしまうこともあります。温存すれば失う危険があり、急げば空振りする危険がある。

だからといって、溜まったらすぐ使えばいいとも限りません。そんな判断を一瞬で迫られる場面が何度も訪れるので、1発のULTにここまで悩まされるのかと驚きました。

面白いポイント2:ボスのバリエーションが想像以上に豊か

面白いポイント2:ボスのバリエーションが想像以上に豊か

9体という数字から受ける印象以上に、戦いの表情は多彩でした。

パワーで押し切ってくるボスから、2体でコンビネーションを行うボス、トーテムを設置するボスまでバリエーション豊か。それぞれにまったく違う対処が求められます。

真正面から殴り合うべき相手と、設置物を先に潰すべき相手が混ざっているので、同じ立ち回りが通用しません。新しいボスの前に立つたびに、戦い方を一から組み直す楽しさがあります。

面白いポイント3:650円で、全ボス×全武器のやり込みが待っている

面白いポイント3:650円で、全ボス×全武器のやり込みが待っている

価格と遊び込める量のバランスも見事です。

低価格ながら、全てのボスを全ての武器で撃破するやり込みが楽しい作品。武器が3種類あるぶん、クリアした相手にもう一度違う答えで挑む遊びが残ります。

ソードで倒せた相手がハンマーでは手強かったり、逆にガンナーだとあっさり崩せたりする。1周ごとに発見があるので、短時間で区切って遊べるのに長く付き合えるのです。無料の体験版もあるので、手触りを確かめてから買えるのも親切でした。

ヨータロー

武器を変えるだけで同じボスが別物になるので、周回が苦になりません!

7×6マスで、9体のバグを撃ち抜け

7×6マスで、9体のバグを撃ち抜け

『GRID/』は、戦闘という一点だけに狙いを定めて作り込まれた、密度の高いボスラッシュアクションでした。

7×6マスのグリッドを駆け回る位置取り。通常攻撃、ラッシュ、ULTをつなぐコンボ。ソード、ガンナー、ハンマーで変わる戦い方。

短い時間でもしっかり濃い一戦が味わえる構成です。

  • 「ボス戦だけをひたすら遊び込みたい」
  • 「位置取りで避けるタイプのアクションが好き」
  • 「低価格でやり込めるインディーを探している」

そんな方は、ぜひ7×6マスのグリッドに降り立ってみてください。溜めたULTを叩き込む瞬間のために、何度でも挑みたくなります。

ヨータロー

ボス戦だけを詰め込むという発想が、ここまで気持ちよく成立するとは思いませんでした!

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