SHARE:

『100階建ての無人ホテル』レビュー|筆記用具とメモ用紙だけで遊べる、ブログ型の無料オンライン謎解き

『100階建ての無人ホテル』レビュー|筆記用具とメモ用紙だけで遊べる、ブログ型の無料オンライン謎解き

「必要なものは、筆記用具とメモ用紙。それだけで、100階建てのホテルから脱出する。」

謎解きブログ『100階建ての無人ホテル』は、さまざまな謎を解いて、閉じ込められた100階建てのホテルから脱出する謎解きブログゲームです。あらかじめ用意しておく用紙があるので、家のプリンターやコンビニのプリント機で印刷しておくと没入感が高まります。

もちろん画像を保存して、PCのイラストソフトで書き込んでいくのもOK。これが無料で、しかもクリアまで2時間ほど遊べるというのだから驚きました。

皆さん、「ブログの中のホテルから脱出する」無料オンライン謎解き、気になりませんか?

今回ご紹介する謎解きブログ『100階建ての無人ホテル』は、D.IKUSHIMA氏が手がけるブログ型の脱出ゲームです。

PCでもスマートフォンでも、ブラウザからアクセスするだけで遊べて価格は無料。2万人以上がプレイした『夜の小学校』に続く、無料謎解きブログの第2弾にあたります!

謎解きブログ『100階建ての無人ホテル』とは?

謎解きブログ『100階建ての無人ホテル』は、個人クリエイターのD.IKUSHIMAが制作したブログ型のリアル脱出ゲームです。

舞台は、各フロアに99の客室が並ぶ巨大なホテル。もぬけの殻となった建物を探索し、見つけた手がかりをもとに謎を解いて脱出を目指します。

リアル脱出ゲームのような体験をブログ上で味わえるように設計された作品で、制作者自身が数々の謎解きをプレイしてきた経験が土台になっています。ホラー要素はないと明記されているので、怖いのが苦手な方も安心です。

しかもゲームオーバーも行き止まりもありません。時間制限に追われることなく、自分のペースで考え続けられる作りになっています。

ヨータロー

ブログがそのまま脱出ゲームになるという発想、何度味わっても面白いです!

ゲームシステム1:必要なものは筆記用具とメモ用紙

ゲームシステム1:必要なものは筆記用具とメモ用紙

まずは準備するものから。

本作に必要なのは、筆記用具とメモ用紙だけです。特別な道具もアプリのインストールも要りません。

そしてあらかじめ用意しておく用紙が3種類用意されているので、家のプリンターやコンビニのプリント機で印刷しておくと没入感が高まります。

実物の紙を手元に置いて書き込んでいく感覚は、画面だけで完結する謎解きとは別物の手触りでした。

プリンターがない場合も問題ありません。画像を保存して、PCのイラストソフトで画像に直接書き込むのもOK。自分のやりやすい形で用紙を準備できる柔軟さがありがたいところ。

Everness to Everness

ゲームシステム2:ブログ形式だから、ブックマークで中断できる

ゲームシステム2:ブログ形式だから、ブックマークで中断できる

遊ぶ形そのものが、本作の特徴になっています。

ブログ形式なので、途中で中断したいときはページをブックマークしておくだけで良いのです。セーブデータの管理もアカウント登録も不要。

クリアまでは2時間ほどとのことなので、サクッと遊べるのも嬉しいポイント。腰を据えて一気に駆け抜けるのも、休憩時間などに少しずつ進めるのも自由です。。

PCでもスマートフォンでも遊べるので、家では大きな画面で考えて、外では手元で続きを読むといった使い分けもできます。この身軽さは、ブログというフォーマットを選んだからこその強みでしょう。

ゲームシステム3:各ページのヒントで、詰まりにくい設計

ゲームシステム3:各ページのヒントで、詰まりにくい設計

謎解きが苦手な方への配慮も行き届いています。

各ページにはヒントも用意されているので、苦手な人でも詰まりにくいようになっています。右上のボタンから確認できるので、行き詰まったらすぐ頼れます。

難易度の組み立ても丁寧で、基本的には中学生程度の知識で解けるように作られており、進むにつれて少しずつ歯ごたえが増していきます

ゲームオーバーも行き止まりもないため、間違えてやり直しになる心配もありません。「解けるところまで自分で粘って、どうしても無理ならヒントを見る」という遊び方が、誰にでも許されているのです。

ヨータロー

ヒントがあるおかげで、謎解きが苦手な人でも最後までたどり着けますね!

謎解きブログ『100階建ての無人ホテル』の面白いポイント

面白いポイント1:紙とペンを握った瞬間、画面の外まで遊び場になる

面白いポイント1:紙とペンを握った瞬間、画面の外まで遊び場になる

最大の魅力は、手を動かして遊ぶ感覚です。

印刷した用紙を机に広げ、ペンを握って書き込んでいく。このひと手間が加わるだけで、ブラウザの中の出来事が自分の部屋まで広がってきます。

書いては消し、線を引き、数字を並べ替える。紙の上に自分の思考の跡が残っていくのが楽しくて、解けた用紙を眺めるだけで達成感がこみ上げました。わざわざ印刷する価値は、間違いなくあります。

面白いポイント2:無人の巨大ホテルという舞台設定のスケール感

面白いポイント2:無人の巨大ホテルという舞台設定のスケール感

舞台の選び方も見事でした。

各フロアに99の客室が並ぶ巨大なホテルに、自分ひとりだけ。この設定を聞いた時点で、もう想像力が動き出します。

どこまでも続く廊下、同じ形の扉がいくつも並ぶ光景。ホラー要素はないのに、無人であるということ自体がしっかり空気を作っている。脱出したいという気持ちが自然に湧いてくる、巧みな舞台づくりです。

面白いポイント3:これが無料で、2時間でちゃんと完結する

面白いポイント3:これが無料で、2時間でちゃんと完結する

そして見逃せないのが、ボリュームと価格のバランス。

クリアまで2時間ほどという設計は、休日の午後にちょうど収まる長さです。長すぎて積んでしまうこともなく、短すぎて物足りないこともない。

その密度が、完全無料で遊べてしまう。謎解きに興味はあるけれど有料のイベントに申し込むのはハードルが高い、という方の最初の一歩としても最適でしょう。前作『夜の小学校』を遊んだ方なら、迷う理由はありません。

ヨータロー

この完成度で無料というのが、いまだに信じられません!

筆記用具とメモ用紙を持って、無人のホテルへ

筆記用具とメモ用紙を持って、無人のホテルへ

謎解きブログ『100階建ての無人ホテル』は、ブログという身近な媒体をそのまま脱出ゲームに変えてしまった意欲作でした。

筆記用具とメモ用紙だけで始められる手軽さ。印刷した用紙に書き込む没入感。ブックマークで中断できる気軽さと、各ページのヒント。

遊ぶ側のことを考え抜いた設計が、隅々まで行き渡っています。

  • 「リアル脱出ゲームが好きで、家で気軽に遊んでみたい」
  • 「紙とペンを使ってじっくり考えるのが好き」
  • 「2時間くらいで完結する遊びを探している」

そんな方は、ぜひ用紙を印刷して無人のホテルへ足を踏み入れてみてください。誰もいないロビーから、あなたの脱出が始まります。

ヨータロー

用紙を印刷して机に広げた瞬間から、もう楽しい作品でした!

※本記事はD.IKUSHIMA様より本作をご紹介いただき、実際にプレイしたうえで執筆しています。

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
あなたへのおすすめ