『ストリートファイター6』用に『ファイティングスティックα』を購入して10ヶ月ほど経過しました。
アーケードコントローラーはPS3とPS4で使えた『リアルアーケードPro』以来になるので、あまりの進化に感動したことを今でも覚えています。
特にスティックは、程よい硬さと操作したときの滑らかで、誤入力を防いでくれます。下手ることなくしっかりと持続しているのもポイントです。
そんな『ファイティングスティックα』を9ヶ月使用した感想をご紹介します。購入を迷っている人は参考にしてくださいね！
※10ヶ月ほど使ったため汚れている場合があるのでご了承ください。
※記事に使用しているのはスト6モデルです。通常版のほうが安いのでおすすめです。
※拭き上げたので濡れています。
レバーの操作性がとても良い
『ファイティングスティックα』は、HORI独自の「HAYABUSAレバー」を採用したアーケードコントローラーです。
斜め上が入りにくいという悪評が一部にある「HAYABUSAレバー」ですが、私は特に気にならずに使用できています。
以前の製品である『リアルアーケードPro』では、レバーが柔らかく力が入ると不意にジャンプしてしまいました。
本製品は、ほど良い硬さのおかげで、しっかりとレバーを倒し、入力精度が高くなります。
今からレバーのアーケードコントローラーが欲しい！ 前に格闘ゲームを遊んでいてもう一度始めたい！ という人におすすめできます。
また、他のスティックに慣れていない人こそ、高い入力精度を維持してくれる本製品はおすすめです。
しっかりとした大きさでズレない
『ファイティングスティックα』は、しっかりとした大きさのあるアーケードコントローラーです。
格ゲー初心者あるあるなのですが、レバー操作に力が入りすぎてアーケードコントローラーが動くことがあります。
小さいものや軽いアーケードコントローラーだと、ガタガタとズレて動いて操作性を残ってしまうことも。
『ファイティングスティックα』は、本体に手を置いてレバーやボタンを入力できますし、背面に滑り止めがあるおかげで動きにくくなっています。
しっかりとした安定性があるぶん大きなのでデスクに置いて遊ぶ場合、ちゃんとスペースを用意しておきましょう！
天板のカスタマイズができる！
オタクにめちゃくちゃ嬉しい要素が『ファイティングスティックα』のイラストを変えられることです。
表面のカバーを取り外して、イラストを印刷し、レバーとボタンの穴を開けて差し込めば誰でも簡単に好きな天板を作れます。
天板のサイズと穴を空ける位置がマーキングされた素材を公式で配っているのでダウンロードして使いましょう。
切り取るためのカッターやコンパスのようなカッターを購入しておくと作業しやすくなります。
使用しているキャラクターや好きなZVTuberなど、やる気が出るイラストにしましょう。これで台バンを封印するのだ。
レバーやボタンのカスタマイズが可能
『ファイティングスティックα』は、天板を開けてレバーやボタンをカスタマイズできます。
アケコン初心者には全く必要ない機能に思われますが、アーケードコントローラーは消耗品です。
格ゲーを何年も遊んでいると、どうしてもボタンが壊れることがあります。そんなときに簡単に交換できるようになっています。
また自分が気に入っているレバーやボタンがある人は、自分で改造できるのも本製品の魅力です。
天板のなかにUSBケーブルを巻き付けて収納できるのも地味に嬉しい仕様です。
『ファイティングスティックα』購入時に気になる部分
格ゲーを新たに始めるときに困るのがコントローラーやアーケードコントローラーでどれを買うかということです。
正直な話、今からレバータイプのアーケードスティックを購入する必要性はありません。
パッドを使用するプロゲーマーの方もいますし、レバーレスコントローラーも今では人気です。
昔レバーを触っていた、ゲームセンターで遊んでいた、という人は『ファイティングスティックα』で間違いないでしょう。
手軽に始めたい人はパッド（コントローラー）、格闘ゲームが始めてという人はレバーレスコントローラーの情報を集めて健闘しましょう。
安心のHORI製アーケードコントローラー
『ファイティングスティックα』は、国内のアーケードコントローラーといえばのHORI製です。
なにか問題があっても問い合わせることができるのも本製品の良いところでしょう。
古いアーケードスティックを使い続けて、ふにゃふにゃになってしまった。そんなときは買い替えを考えましょう。
安定性とカスタマイズ製、そして素晴らしいスティックとボタンで言うこと無しです。
入門用のアーケードコントローラー、買い替え用として『ファイティングスティックα』はおすすめです！
