『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』レビュー 米を作って強くなる稲作シミュレーションRPG

「米は力だ!」あの名言が、スマホで帰ってきました。『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』は、全世界累計150万本を突破した和風アクションRPGの新作アプリゲームです。
田んぼを耕し、苗を植え、水を管理し、収穫する。そして作った米を食べて強くなり、敵を倒す。
この独特すぎるゲームサイクルが、スマホ向けに「深化」して登場。コシヒカリやあきたこまちなど実在する15種類以上の品種が登場し、稲作シミュレーションとしての本気度がさらに上がっています。
今回は、稲作と冒険が融合した唯一無二のゲーム『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』の魅力をご紹介します!
『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』とは?

『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』は、TOHO Gamesが2026年2月5日に配信を開始したスマホ向け稲作シミュレーション×探索バトルRPGです。
サクナヒメに下された新たな勅命は、突如出現した「謎の群島」の調査。そこで出会ったのは、朧げな記憶を頼りに父を探す「ヒヌカヒメ」。新たな仲間たちと共に米を作り、群島の開拓に挑む物語が展開されます。
原作『天穂のサクナヒメ』の続編という立ち位置で、えーでるわいすが原案・制作、G2 Studiosが開発・運営を担当。稲作はよりリアルに、操作はよりお手軽に進化しています。
iOSとAndroidに対応しており、基本プレイは無料。Steam版も後日リリース予定です!
原作をプレイした人もアニメから入った人も楽しめる作りになっています!
サクナの成長した姿に感動しますよ!
ゲームシステム1:よりリアルに"深化"した稲作

『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』の核となるのは、本格的な稲作シミュレーションです。
登場する米の品種は、コシヒカリ、あきたこまちなど実在のものが15種類以上。
田起こしから田植え、水管理、収穫まで、日本古来の米づくりを細かく再現しています。
細かい指示で米を作り込むもよし、おまかせ指示でお手軽に育てるもよし。自分のプレイスタイルに合わせて稲作の深さを調整できます。
農業に関する国内団体が監修に参加しており、ゲームを通じて本物の稲作知識が身につくのも特徴。試行錯誤を重ねて良質な米を収穫できたときの達成感は格別です。
ゲームシステム2:品種配合で「稲の精霊」を解放

品種配合で新たな米を解放すると、その品種に対応した「稲の精霊」がアンロックされます。
稲の精霊は国産の動物をモチーフにした愛らしい姿で、サクナヒメたちの冒険をサポートしてくれます。戦闘で使用可能なアビリティを持っており、編成に組み込むことでバトルを有利に進められます。
品種の家系図を発展させていくことで、次々と新しい精霊が仲間に。
コレクション要素としても楽しめるので、「あの品種を解放したい」というモチベーションが稲作を続ける原動力になります。
米を作る→精霊が増える→バトルが楽になる→もっと米を作りたくなる。このサイクルが見事にハマります。
ゲームシステム3:米を食べて強くなるバトルシステム

本作も「米を食べることでステータスが強化される」という、シリーズおなじみのシステムを採用しています。
仲間を最大4人まで編成し、稲の精霊と一緒にクエストに挑戦。ステージごとの仕掛けや罠を潜り抜け、島に蔓延る敵を倒していきます。
バトルはタップ操作で進行し、原作のようなガチガチのアクションではなくお手軽な設計。キャラクターごとに異なる献立を完成させる強化システムなど、本作ならではの要素も追加されています。
各クエストには攻略可能な戦力が数値で表示されるので、「あとどれくらい稲作を頑張ればいいか」が分かりやすいのも親切です。
「稲作で強くなる→バトルで勝つ→ストーリーが進む」この流れが気持ちいい。
米作りとバトルがしっかり噛み合っています!
『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』の面白いポイント
面白いポイント1:稲作がガチすぎて勉強になる

『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』の稲作は、ゲームとは思えないほど本格的です。
水温、日照、肥料のバランス。病害虫への対策。収穫のタイミング。実際の農業で考慮すべき要素がしっかり再現されていて、遊んでいるうちに稲作の知識が自然と身につきます。
実在する品種が登場するのも面白いポイント。「コシヒカリってこういう特徴があるんだ」「あきたこまちはこう育てるのか」と、スーパーで見かける米に親しみが湧いてきます。
ゲーム内広告も農業関連という徹底ぶり。米への愛とリスペクトが伝わってくる作品です。
面白いポイント2:自分のペースで遊べるシステム

スマホゲームにありがちな「毎日ログインしないと損」というプレッシャーが少ないのが嬉しいポイント。
稲作はおまかせ設定で自動化できるので、忙しいときは放置でOK。時間があるときにじっくり米を作り込む、というプレイスタイルも可能です。
アクション要素も原作より控えめになっていて、ゲームが苦手な人でも楽しめる難易度。アニメでサクナヒメを知ったけど原作ゲームは難しそう、という人にもおすすめできます。
充実した自動設定のおかげで、自分のペースを損なうことなくプレイできるのが魅力です。
面白いポイント3:キャラクターの魅力が際立つストーリー

新キャラクターのヒヌカヒメをはじめ、登場人物がとにかく魅力的です。
成長したサクナヒメの姿、ココロワとの関係性の変化、新たな仲間たちとの掛け合い。原作やアニメを知っている人なら、胸が熱くなる場面が多数あります。
キャラクターデザインも声優の演技もしっくりハマっていて、脇役に見えるキャラにもしっかり役割と個性がある丁寧な作り。原作へのリスペクトと愛が感じられます。
もちろん、本作から始めても問題なく楽しめるシステムです。ただ、アニメや原作を先に体験するとより深く味わえるのは間違いありません。
本格稲作、お手軽バトル、魅力的なキャラクター。
「サクナヒメ」の良さをスマホで楽しめる、ファン待望の一本です!
米を作って強くなる、唯一無二の和風RPG

『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』の魅力は、稲作とバトルが見事に融合しているところです。
良い米を作れば強くなる。強くなれば冒険が進む。冒険が進めばもっと良い米を作りたくなる。
この独特なゲームサイクルは、他のどのゲームでも味わえません。
スマホ向けにお手軽になりつつも、稲作のリアルさは健在。むしろ実在品種の登場で、よりディープになった部分もあります。
原作ファン、アニメファン、そして稲作に興味がある人すべてにおすすめ。米の力で、謎の群島を開拓しましょう!
「米は力だ!」この言葉の意味が、遊べば遊ぶほど分かってきます。
お米を食べるのがもっと好きになるゲームですよ!


