『SIGNOS: AI Robot Builder』11月10日配信。思考タイルでAIを組む完全自動対戦ストラテジー

操縦しない。設計する。それだけで、勝敗は決まる。
zeoperdise氏は、完全自動対戦ゲーム『SIGNOS: AI Robot Builder』をPC(Steam)向けに配信すると発表しました。Steamストアページはすでに公開されており、配信予定日は2026年11月10日となっています。
本作は、全高18cmの自律型ホビーロボット「シグノス」をアセンブルし、「思考タイル」でAIプログラムを組み上げて戦わせるバトルシミュレーションです。バトル中の操作介入は一切ありません。プレイヤーが行うのは、パーツのカスタマイズと行動アルゴリズムの構築だけ。
つまり、アクションの腕前ではなく設計の出来が勝敗を分ける。この構造を知った瞬間、往年の名作『アーマード・コア フォーミュラフロント』が頭をよぎりました。自分の考えた戦術が、手を離れたところでびたっとハマる瞬間。あの快感をもう一度味わえるのではないかと期待しています。
皆さん、「自分が組んだロジックが、想像どおりに戦場で機能する瞬間」って気になりませんか?
今回ご紹介する『SIGNOS: AI Robot Builder』は、機体のアセンブルとAIの設計だけで勝負が決まる、完全自動対戦のプログラミングストラテジーです。
『SIGNOS: AI Robot Builder』とは?

個人クリエイターのzeoperdise氏が企画・開発を手がけるインディーゲームです。ジャンルは完全自動対戦・プログラミングストラテジーとされています。
プレイヤーは頭部・胸部・腕部・脚部のパーツを組み合わせて機体を作り、移動や索敵、攻撃、条件分岐といった「思考タイル」をグリッド上に並べ、線でつないで行動AIを構築します。
戦闘が始まれば、あとは見守るだけ。機体はあらかじめ組まれたロジックに従って、完全に自動で動きます。
「見守るだけ」と聞くと退屈そうに思えるかもしれません。でもこれ、答え合わせの時間ですよね。
自分の設計が正しかったかどうかが、目の前で証明されるわけです!
操縦しない。設計する
① 演算能力と射角まで見極める機体アセンブル

頭部・胸部・腕部・脚部を組み合わせて機体を構築します。耐久力、重量、消費ENといった基本ステータスに加えて、パーツごとに異なる「演算能力」や武器の「射角」まで考慮する必要があるとのこと。
防御を固めた機体で削り勝つのか。射角に制限がある代わりに高火力な重火器を積むのか。パーツ選びの時点で、すでに戦略は始まっています。
② 「思考タイル」をつなぐノード型AI構築

移動・索敵・攻撃・条件分岐といった思考タイルをグリッド上に配置し、線でつないで行動AIを組み上げていきます。
たとえば「敵を索敵する」から「敵との距離を判断する」へ、そして「攻撃するか移動するかを選ぶ」へ。
単純なロジックから始めて条件分岐を足しながら、頭の中にある戦術を少しずつ形にしていく流れです。
③ メモリー容量という、いちばん重い制約

思考ロジックの複雑さは、頭部パーツの「メモリー容量」によって制限されます。条件判断を増やしすぎると処理オーバーが発生し、実際の行動に遅れが生じてしまうとのこと。
つまり何を組み込むかと同じくらい、何を削るかが問われる設計です。個人的にはここが一番おもしろそうだと感じました。強い機体を作れば勝てる、という話ではないんですね。
処理オーバーで動きが遅れる、という仕様が容赦ない。
限られた容量に戦術を蒸留していく作業、これは沼になりそうです!
基礎から学べるストーリーモードと、世界に挑む非同期ランクマッチ
全6章のストーリーモード

主人公のレイと、メカニックのハル。ふたりがさまざまなライバルと戦うストーリーモードが収録されています。全6章という構成で、物語を進めながらAI構築の基本から応用的な分岐ロジックまでを段階的に学べるようになっているそうです。
いきなり白紙のグリッドを渡されても手が止まってしまいますから、この導線はありがたい。プログラミング経験がなくても入っていける設計になっているのは、大きな安心材料です。
世界中の「ロジッカー」と戦う非同期ランクマッチ

ストーリーモードで基本を学んだ後は、オンラインのランキングバトルに挑戦できます。
世界中のプレイヤーが登録した機体AIと非同期で対戦する形式で、勝利報酬として新たなパーツを入手できるとのこと。
相手のAIにはどんな戦術が仕込まれているのか。自分のロジックは他人の設計に通用するのか。設計、対戦、分析、改善というサイクルが、ここから一気に回り始めそうです。
配信は2026年11月10日を予定

プレスリリースによると、配信予定日は2026年11月10日。価格は550円(税込)とアナウンスされています。日本語のほか英語、簡体字・繁体字中国語、韓国語など計13言語に対応予定です。
なお開発者のzeoperdise氏は個人クリエイターで、「AIにロジックを組ませて戦わせる」という本作のコンセプトそのままに、開発そのものもAIとの協働で進めたと公表しています。
シナリオやゲームデザイン、AIロジックの設計と実装、パーツバランスといった中核部分は開発者自身が決定したうえで、一部の3Dモデルや効果音の制作に生成AIを活用したとのこと。1人体制の限界をAIとの対話で乗り越えたという制作背景も、いかにも本作らしい話です。
作品情報
| 項目 | 詳細 |
| タイトル | SIGNOS: AI Robot Builder |
| ジャンル | 完全自動対戦・プログラミングストラテジー |
| 開発・販売 | zeoperdise |
| 対応プラットフォーム | PC(Steam) |
| 対応言語 | 日本語ほか計13言語 |
| プレイ人数 | 1人(オンライン非同期対戦あり) |
| 配信日 | 2026年11月10日予定 |
| 価格 | 550円(税込) |
限られたメモリーに、あなたの戦術を宿す
速さで翻弄するのか。火力で押し切るのか。相手の動きを読んで迎え撃つのか。限られたパーツと限られたメモリーのなかで、自分だけの答えを探す。操縦しない代わりに、設計のすべてを託すのが本作の遊びです。
自分の戦略がびたっとハマったとき、操作で勝つのとは異なる気持ちよさを味わえそうです。
ロボット好きとしては、アセンブルだけでも楽しめそうです。期待しないほうが難しい一本です!
- こんな人におすすめ
- 「自分の戦術がハマる瞬間の快感を味わいたい」
- 「ロボットのアセンブルとカスタマイズが好き」
- 「プログラミング的な思考を使うゲームを探している」
操作の上手さではなく、どんなロジックを組むかが問われる。
この潔さがたまりません!
配信は2026年11月10日を予定しています。ウィッシュリストに登録しておけば、配信が始まったタイミングで通知が届きます。本作が気になった方は、今のうちに登録して続報を見守りましょう!
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