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AIと会話して、魔女を暴け。『Hex Judge』レビュー|一人で遊べる人狼系の推理アドベンチャー

AIと会話して、魔女を暴け。『Hex Judge』レビュー|一人で遊べる人狼系の推理アドベンチャー

「日没までに、誰を火刑にするか決めなさい。ただし、真実が明らかになる保証はどこにもありません。」

『Hex Judge』は、AIとの会話を通して一人で遊べる、人狼系の推理アドベンチャーです。プレイヤーは異端審問官として中世の村へ派遣され、6人の容疑者と会話しながら情報を集めていきます。メモ機能も用意されているので、村人の証言で気になった点は、メモに書き留めておきましょう。

18時がタイムリミット。会話するたびに時間が経過していくので、少しずつ焦りが生まれてくるのも面白いところです。

皆さん、「AIと会話して魔女を見つけ出す」一人用の推理アドベンチャー、気になりませんか?

今回ご紹介する『Hex Judge』は、Cheetah Town Gamesが手がける推理アドベンチャーゲームです。

PC(Steam)向けに2026年7月16日より配信中。日本語に対応しており、無料の体験版も配信されています!

『Hex Judge』とは?

『Hex Judge』は、Cheetah Town Gamesが開発・販売する尋問と推理のナラティブアドベンチャーです。

舞台は中世の小さな村。魔女がいるという噂が広がり、疑心暗鬼が村を覆い尽くしています。プレイヤーは真実を暴くために派遣された異端審問官として、村人たちを尋問していくことになります。

ジャンルはアドベンチャー。タグにはミステリー、捜査、選択が重要、マルチエンディング、対話重視、80年代風ピクセルアートといった言葉が並びます。

村人同士の関係を解き明かし、怪しい行動をあぶり出す。そして自分が魔女だと思う相手に判決を下すのが、プレイヤーの役目です。1周のプレイ時間は20〜40分ほどとコンパクトなので、気軽に何度も挑戦できます。

ヨータロー

AIと会話して魔女を探すという発想が新鮮!
一人でじっくり推理できるのが嬉しいです!

ゲームシステム1:6人の容疑者を尋問して手がかりを集める

ゲームシステム1:6人の容疑者を尋問して手がかりを集める

このゲームの中心は、容疑者との会話です。

尋問する相手を選び、質問を重ねて情報を引き出していきます。証言を突き合わせて矛盾を探し、態度の不自然さを観察しながら、それぞれへの疑いを少しずつ積み上げていく流れです。

嬉しいのがメモ機能の存在。村人の証言で気になった点をその場で書き留めておけるので、後から証言を照合するときに役立ちます。頭の中だけで整理しようとすると絶対に混乱するので、これはありがたい仕組みでした。

村人たちの証言は互いの関係性に基づいて変化します。誰が誰をかばい、誰が誰を疑っているのか。人間関係を読み解くことが、真実への近道になっています。

Everness to Everness

ゲームシステム2:18時のタイムリミットと最終判決

ゲームシステム2:午後18時のタイムリミットと最終判決

このゲームには、明確な制限時間が設定されています。

18時がタイムリミット。会話をするたびに時間が経過していくので、聞きたいことをすべて聞き出す余裕はありません。誰に、何を、どこまで聞くのか。その取捨選択が求められます。

時間が減っていくにつれて、少しずつ焦りが生まれてくるのが面白いところ。まだ確信が持てないのに、日没は容赦なく近づいてくる。この緊張感が、推理に程よいプレッシャーを与えてくれます。

そして最後は、自分が魔女だと思う相手に判決を下します。その決断は告発された者の運命だけでなく、村そのものの行く末まで左右していきます。判決の結果に応じてエピローグが生成され、複数のエンディングが用意されている構成です。

ゲームシステム3:村人エディターと毎回変わるシナリオ

ゲームシステム3:村人エディターと毎回変わるシナリオ

本作にはリプレイ性を支える仕組みがしっかり用意されています。

1回のプレイで登場する6人の容疑者は、より大きな村人のプールからランダムに選ばれます。性格、関係性、抱えている疑惑、隠された動機は毎回変化するため、同じ展開になりにくく、周回するたびに異なる捜査を楽しめます。

さらに面白いのが、オリジナルキャラクターを設定できる村人エディター機能。名前、ポートレート、年齢、性格をカスタマイズして、自分だけの村を作り上げられます。

カスタマイズした後も、関係性や証言、捜査、エンディングはきちんと機能してくれる設計です。イラストが描ける人なら、また違った面白さが感じられるでしょう。自作キャラクターで新しい推理シナリオを生み出せるのは、他にはない魅力です。

ヨータロー

村人エディターで自分だけの村が作れるのが楽しい!
イラストが描ける人は要注目です!

『Hex Judge』の面白いポイント

面白いポイント1:AIによる会話生成が生む、新しい遊び心地

面白いポイント1:AIによる会話生成が生む、新しい遊び心地

最大の魅力は、AIを活用した動的な尋問システムです。

自分で文章を打ち込んで相手から会話を引き出すという体験は、従来の選択肢型アドベンチャーとは異なる、新鮮な遊び心地でした。決められた選択肢を選ぶのではなく、自分の言葉で切り込んでいく感覚が新鮮です。

聞き方を変えれば返ってくる答えも変わる。AIによる会話の自動生成は素直に面白く、「次はこう聞いてみよう」と試したくなります。判決後のエピローグもAIによって生成されるため、自分の決断がどんな結末を招いたのかを毎回違う形で見届けられます。

面白いポイント2:一人で遊べる人狼という価値

面白いポイント2:一人で遊べる人狼という価値

個人的にポイントが高いのが、一人で遊べるという点です。

人狼ゲームのように複数人で遊ぶタイプのゲームは、どうしても緊張してしまうという人も多いはず。本作なら、誰にも気を遣うことなく、自分のペースでじっくり推理に没頭できます。

もちろん遊べるのは魔女を当てる側のみで、魔女として振る舞う立場は体験できません。それでも「人狼系の推理は好きだけど、対人プレッシャーは苦手」という人にとって、有力な選択肢になってくれるでしょう。

面白いポイント3:プレイ前に確認しておきたい動作環境

面白いポイント3:プレイ前に確認しておきたい動作環境

購入前にひとつ気をつけたいのが、要求スペックです。

AI処理を行うため、最低動作環境でもメモリ16GB、GeForce GTX 1070 8GBが求められます。奨環境はメモリ16GB、GeForce RTX 2060です。

テキスト主体のアドベンチャーとしては要求スペックが高めです。自分のPCで快適に動くか不安な場合は、無料体験版で会話の生成速度など、実際の手触りを確認してから購入を判断するのがおすすめです!

ヨータロー

AI処理のぶんスペック要求は高め。
まずは体験版で動作を確認しておくと安心です!

日没までに、真実を見つけ出せ

日没までに、真実を見つけ出せ

『Hex Judge』は、AIとの会話を通して魔女を暴き出す、一人で遊べる推理アドベンチャーでした。

6人の容疑者への尋問、証言の矛盾を突く推理、18時のタイムリミット、そして毎回変わるシナリオと村人エディター。

自分の言葉で相手から情報を引き出す体験には、従来の選択肢型とは違う新鮮さがあります。

  • 「人狼ゲームや犯人を探す推理シミュレーションが好き」
  • 「対人プレッシャーなしで、じっくり推理に集中したい」
  • 「AIを活用した新しい遊び方を体験してみたい」

そんな方は、ぜひ異端審問官として村へ足を踏み入れてみてください。日没までに真実へたどり着けるかどうかは、あなたの尋問次第です。

ヨータロー

自分で質問を考えて情報を引き出す面白さは新体験でした。
推理好きにおすすめです!

※本記事の執筆にあたり、Cheetah Town Games様よりゲームキーをご提供いただきました。
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