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『あの頃の夏休み』レビュー 子供時代を思い出せる傑作シミュレーション

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『あの頃の夏休み』は、夏休みに見知らぬ土地へと向かい一ヶ月を過ごす放置シミュレーションゲームです。

食べ物を持って島を冒険し、さまざまな人々と出会い物語をつむいでいきます。

ゲームを進めていくうちに主人公と親戚の謎や島の人々の関係性が変わっていくのがおもしろいところ。

どことなく懐かしい雰囲気、子供時代を思い出す心温まる交流に胸が熱くなる『あの頃の夏休み』をご紹介します。

あの頃の夏休み

あの頃の夏休み

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お弁当を持って島を冒険しよう!


『あの頃の夏休み』では、家の都合で親戚が住む島へやってきた少年「そーすけ」の夏休みを追うゲームです。

そーすけは、島で夏休みを過ごすうちにさまざまな場所へ行ったり、住む人と出会ったりと冒険していきます。

本作の遊び方は、そーすけに持ち物を持たせるだけ。お弁当やお菓子を持ったそーすけは、自由に行動していきます。

出かけると一定時間経過すると、戻ってきます。そのときにこんな場所があってこんなことがあったということを報告してくれるのです。

食べ物を購入するには、お金が必要となりますが、出かけた先で拾ってきた王冠を手に入れることによりお金が増えます。

またお店の前にいる人々をスワイプすることでも入手が可能です。

持たせる食べ物やアイテムによって行く場所が変わるようなので、さまざまなものをもたせましょう。

そーすけに冒険をさせて、日記を埋めていくそんなイメージです。

少年はなぜこの島へきたのか? 親戚との関係とは


『あの頃の夏休み』では、少年が島へきた背景や親戚との関係性が最初からわかるわけではありません。

優しい叔父さんと叔母さんや厳しいおばあちゃんとの会話によって明かされていくことになります。

主人公の少年そーすけが抱える問題や家族との話など、夏休みの日々が進んでいくうちに知ることに。

イベントが発生するたびに物語を知るので、夢中になって遊んでしまいます。

あの頃の夏休みの日々を楽しむだけではなく、しっかりとしたストーリーラインを進めていけるのも嬉しいところ。

そーすけを遊びに行かせてから待つ部分がありますが、次のお話が楽しみになってしまう作品です。

夏休みはどのようなものとなるかはプレイヤー次第


『あの頃の夏休み』で、どのような夏休みを体験するかはプレイヤー次第です。

どんな場所へ出かけてどんなことが起こるのか? 楽しみにしながらそーすけを待ちましょう。

出かけた先で起こったことに、自分の記憶とリンクしてそういえば自分もこんなことがあったなぁと懐かしくなること間違いなし。

夏休みが終わってしまっても2周目が遊べるので、思い出のコンプリートも狙えます。

忙しい毎日、遊べる時間もなくなってしまった。そんなあなたにプレイして欲しい作品です。

あの頃の夏休み

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ヨータロー
GameFoliage(ゲームフォリッジ)管理人のヨータローです。 年間200タイトル以上を遊ぶ雑食ゲーマー。 何でも遊ぶぞ。
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