アクションで削り、花札の役で決める。和製ローグライト『花札ノ巫孤』Steamページ公開、東京ゲームダンジョン14で初出展へ

「札を知り、札で戦い、札で強くなる。」
インディーゲーム開発者のknp氏(サークル名:KNPARTICLE)は、花札ローグライトアクション『花札ノ巫孤(はなふだのみこ)』のSteamストアページを2026年9月29日に公開しました。発売は2027年、早期アクセスを予定しています。
本作は、具現化した花札を操って戦う横スクロールのローグライトアクションです。異形の妖へと変わってしまった花札を元に戻すため、巫孤は危険な迷宮へと分け入っていきます。道中で手に入れた札は、そのまま巫孤の強化につながる仕組みです。
驚かされるのは迷宮の最奥、五光の妖とのボス戦です。前半はアクションでボスのシールドを削り、後半は3D空間に切り替わって花札バトルへ移行する。それまで集めてきた札から『役』を揃え、その力でボスを攻撃するという構成になっています。アクションとカードゲームが地続きになっているわけですね。アクションとカードゲームを一続きの体験にした、かなり意欲的な設計です。
皆さん、「集めた札が、強化にも役作りにも効いてくるローグライト」って気になりませんか?
今回ご紹介する『花札ノ巫孤』は、花札そのものを攻撃にも能力にも具現化した、和製ローグライトアクションです。
『花札ノ巫孤』とは?
UnrealEngine 5を使用し、knp氏が個人で開発しているインディーゲームです。プレイヤーは巫孤を操り、花札にまつわる攻撃を駆使しながら横スクロールの迷宮を踏破していきます。
ビジュアル面は『大神』シリーズのような筆で描いたような表現に影響を受けているとのこと。背景やUIには浮世絵を意識したデザインが取り入れられています。
さらにステージは日本の四季をモチーフにしており、札に描かれた植物や動物、季節の情景が、アクションにもエフェクトにも反映される作りです。
花札の絵柄をモチーフにするだけでなく、「集める」「戦う」「役を作る」の全部をシステムに組み込んでいる。
徹底ぶりが気持ちいいです!
五光の型で戦い、札で強くなる
① 戦闘スタイルを決める「五光の型」

巫孤は花札の「五光」をモチーフにした「五光の型」を使い、型に応じた攻撃を繰り出します。ゲーム開始時に松・桜・芒・雨・桐の5つから1つを選択し、迷宮内の特定ポイントで追加の型を手に入れることも可能です。
鶴翔の型は遠距離攻撃に加えて、翼を生やして飛行できるようになり、雨傘の型は近距離で傘を振り回す。鳳炎の型に至っては全身に炎を纏うそうです。
型は複数重ねて獲得できるため、ひとつのスタイルを特化させるか、遠距離と近距離を組み合わせるかというビルドの楽しさが生まれています。
② 集めた花札が、そのまま強化になる

迷宮で敵を倒して手に入る花札には、それぞれ異なる強化効果が設定されています。攻撃力、攻撃速度、範囲、移動速度、回復量など、強化できる能力は多彩です。
部屋をクリアするたびに3枚の候補から1枚を選ぶ形式で、何を取るかの判断が毎回求められます。
しかも迷宮の構成は毎回ランダム。毎回異なる展開を楽しめる、ローグライトらしい設計です。
③ ボス戦は、アクションと花札バトルの二段構え

五光の妖との対決は前半と後半に分かれています。前半は集めた「五光の型」を駆使したアクションでシールドを削り切る戦い。松の五光札に描かれた「鶴」をモチーフにしたボスをはじめ、五光モチーフのボスが登場予定とのこと。
そして後半は3D空間での花札バトルへ。相手と札を取り合う一般的な花札勝負ではなく、集めた札から「役」を揃えてボスを攻撃する一人用の花札バトルです。
一般的な対戦花札のように相手との札の取り合いを考える必要がないため、自分の手札と役作りに集中できます。札が足りなければ体力を犠牲にして新たな札を引くこともでき、どこまで踏み込むかという駆け引きも用意されています。
道中で札を選ぶとき、強化を取るか役を狙うかで迷うわけです。
この二択がずっとついて回るの、相当に悩ましくて楽しそう!
「東京ゲームダンジョン14」で初出展、試遊特典も

本作は、2026年10月31日(土)に開催されるインディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン14」に初出展を予定しています。会場では『花札ノ巫孤』を実際にプレイできる、初の展示が行われる予定です。
さらに試遊特典としてオリジナルステッカーの配布も予定されているとのこと。
会場は東京都立産業貿易センター浜松町館、開催時間は11時から17時まで、ブース番号は2A-6です。
作品情報

- タイトル:花札ノ巫孤(Blooming Solitude: Priestess of Hanafuda)
- ジャンル:花札ローグライトアクション
- 開発・販売:KNPARTICLE(開発者:knp)
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 対応言語:日本語(英語・簡体字中国語・繁体字中国語は対応予定)
- プレイ人数:1人
- 発売日:2027年、早期アクセスで発売予定
- 価格:未定
- 公式ストアページ:https://store.steampowered.com/app/5116770/
- 公開トレーラー:https://youtu.be/uGRP9biAM2A
花札を知る人にも、知らない人にも

花札は日本で広く知られている一方、実際の遊び方や「役」まで知っている人は意外と少ない。開発者のknp氏は、だからこそ花札をモチーフとして使うだけでなく、ゲームそのものに組み込んだと語っています。
花札を知る人には札の絵柄や役がどう表現されているかを楽しんでほしいし、知らない人にはこのゲームをきっかけに花札そのものへ興味を持ってほしい。
この姿勢が作品のすみずみまで行き渡っているように感じました!
こんな人におすすめ!
- 「ローグライトアクションをやり込みたい」
- 「和風ビジュアルの作品に惹かれる」
- 「ビルドを組み立てる楽しさを求めている」
- 「花札に興味はあるが遊んだことがない」
筆で描いたような浮世絵調の画面で、札が舞いながら敵を切り裂く。
この絵面を見られるだけでも価値があります!
発売は2027年の早期アクセスを予定しています。ウィッシュリストに登録しておけば、配信が始まったタイミングで通知が届きます。
10月31日の東京ゲームダンジョン14に足を運べる方は、ひと足先に触れてみてはいかがでしょうか!
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