『GameSir G7 Pro ZZZ』レビュー G7 Proが“ゼンゼロ公式コラボ”で特別版に

コントローラーって、性能が良いだけだと「道具」で終わります。けれど、好きな作品と結びついた瞬間に、それは“触るたびに気分が上がる相棒”になります。
今回レビューするのは、GameSirと『Zenless Zone Zero(ゼンレスゾーンゼロ)』のスペシャルコラボモデル『GameSir G7 Pro ZZZ』です。トランスルーセントな質感と、作品の空気を感じる意匠がしっかり作り込まれていて、箱を開けた瞬間から「特別版を手にした」実感があります。さらに付属品も豪華で、キーホルダーまで同梱されているのが嬉しいところ。コラボモデルとしての満足度が、開封体験から始まります。
とはいえ、本機の価値は見た目だけではありません。ベースは以前レビューした『GameSir G7 Pro』で、操作感やカスタム性といった基本性能はほぼ同等。その上で、ZZZ版ならではの明確な違いとして、Xbox向けの2.4Gワイヤレス接続に対応しています。つまり本作は、性能で安心して選べて、デザインで満足度が伸びるタイプのコラボコントローラーです。
今回は「デザインの魅力」と「コラボとしての完成度」を中心に、同梱物の内容、通常版との違い、そして実際に使って分かった操作感まで、まとめて紹介していきます!
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※詳細は記事後半にも掲載しています。
『GameSir G7 Pro ZZZ』とは?

『GameSir G7 Pro ZZZ』は、GameSirと『ゼンレスゾーンゼロ(Zenless Zone Zero)』のスペシャルコラボモデルとして展開されているワイヤレスコントローラーです。最大の魅力は、作品の空気感をまとったデザインと、手に取った瞬間に分かる“特別版らしさ”。コントローラーとしての実用品質に、コレクション性がきれいに重なっています。
ベースになっているのは『GameSir G7 Pro』で、基本性能はほぼ同等です。つまり「G7 Proの操作感が好きな人が、ZZZデザインで選べる」立ち位置。加えて、ZZZ版の分かりやすい差別化ポイントとして、Xbox向けの2.4Gワイヤレス接続に対応しています。ケーブルの取り回しを減らしつつ、安定した接続で遊びたい人に刺さる要素です。
対応機種はXbox Series X|S / Xbox One / PC / Android。接続はXboxとPCが2.4G無線または有線で、AndroidはBluetoothでの利用が想定されています。普段はPCで、週末はリビングのXboxでといった使い分けもしやすいタイプです。
コラボモデルって見た目だけで終わることも多いのですが、これは「ちゃんと普段使いできる上で、作品の熱量も乗っている」コントローラーです!
『Zenless Zone Zero』公式コラボモデルは何が違う?

『Zenless Zone Zero』公式コラボモデルの違いは、大きく分けて「見た目の作り込み」と「特別版としての体験」が強化されている点です。通常版のG7 Proが“性能で選ぶコントローラー”だとしたら、ZZZ版はそこに「好きな作品を手元に置く理由」が足されたモデルだと言えます。
まず分かりやすいのがデザインです。ゼンレスゾーンゼロの世界観を意識した配色とトランスルーセント(半透明)な質感で、光の当たり方や角度によって見え方が変わります。プレイ中だけでなく、机に置いたとき・充電ドックに戻したときにも“それっぽさ”が残るので、ただのコンロローラーというより「飾って成立するガジェット」に寄っています。
次に、開封したときの満足度が高いのもコラボモデルならではです。付属品がしっかり揃っていて、ケースやカスタムパーツ類まで含めて「特別版を買った体験」が成立します。ここは文章だけでなく、同梱品を並べた写真があると説得力が一気に上がります。
そして実用面での明確な差として、ZZZ版はXbox向けの2.4Gワイヤレス接続に対応しています。メーカーに性能面の違いを問い合わせたところ「基本性能はG7 Proとほぼ同等で、違いはXbox 2.4Gワイヤレス対応」と返答がありました。操作感の土台は安心してG7 Pro基準で語れます。その上で「コラボの所有感」と「無線で遊び方が変わる快適さ」を積み増せるのが、このモデルの強みです。
G7 Proの実用性が土台にあるから、遠慮なく日常で使える。だからこそ、作品の熱量を長く手元に置けるコラボだと思います。
今回いちばん推したいポイントは「デザイン」

今回いちばん推したいポイントは、間違いなく「デザイン」です。コラボモデルの魅力って、ロゴが入っているだけでは成立しません。手に取った瞬間に“作品の空気”を感じられるかどうか。『GameSir G7 Pro ZZZ』は、その部分の完成度が高いと感じました。
まず目を引くのが、トランスルーセント(半透明)な質感です。光の当たり方で表情が変わり、真正面から見たときと、斜めから見たときで印象が違う。プレイ中の視界の端に入るだけでも「特別版を使っている」気分が続きます。これが、ただ派手な色を載せただけの限定モデルとは違うところです。
次に良いのが、“置いたときに映える”こと。机の上に置いても、充電ドックに戻しても絵になります。ゲームを遊んでいない時間も含めて満足感が残るのは、デザインが強い製品ならでは。コラボモデルとして、所有感の設計がちゃんとされています。
そして、細部がきちんと作られているのもポイントです。塗装の切り替えやエッジの処理、グリップ周りの質感が整っているから、近くで見ても安っぽさが出にくい。もちろん安いコントローラーではないのですが、買って後悔のないアイテムです!
気分が上がるデザインのコントローラーは“使う回数”まで増やしてくれます!
付属品が“コラボ感”を完成させる!

同梱物は「普段使いをラクにする実用品」と「コラボ感を強める特典」がセットになっていて、開封した瞬間の満足度がかなり高いです。
まず実用面で嬉しいのが、キャリングケースと充電ステーション。片付けや保管がそのまま快適になり、出しっぱなし運用もしやすい構成です。加えて、2.4G接続用のレシーバーと、長めのType-Cケーブル(3m)が付属するので、有線・無線どちらの運用にもすぐ移行できます。
カスタム系も豪華で、追加フェイスプレート、交換用D-pad、交換スティック(複数個)、スティックカバーが入っています。見た目のアレンジだけでなく、スティックの高さや指の乗り方を自分に寄せられるので「コラボモデル=飾り」では終わらないのが良いところです。
今回のセットには、ZZZのインゲームアイテムコード付きのリデンプションカードも同梱されていました。コードはイラストカードの裏面に記載されていて、入力して受け取ったあともカード自体をキーホルダーとして使えるのが地味に嬉しいポイントです。コラボの“特典”が消費物で終わらず 手元に残るのが良いですね。
正直、付属品って使わないことも多いんですが、キーホルダーは気軽に“日常に混ぜられる”のが強いです!
同梱物まとめ(ケース・フェイスプレート・スティック関連など)
| 同梱物 | 内容 |
|---|---|
| キャリングケース ×1 | 外に持ち出すときも安心。机上保管でも“特別版”らしさが出ます。 |
| 追加フェイスプレート ×1 | 見た目を切り替えられ、コラボ感を前面に出せます。 |
| 充電ステーション ×1 | 置くだけで充電でき、日常の運用がラクになります。 |
| レシーバー(Receiver)×1 | 2.4G接続用。ZZZ版の価値に直結するパーツです。 |
| 交換用D-pad ×2 | 操作の好みに合わせて、雰囲気も触感も変えられます。 |
| 3m Type-Cケーブル ×1 | 有線運用や充電に使いやすい、余裕のある長さです。 |
| 交換スティック ×8 | 高さや形状を替えて、指の乗り方を自分好みに調整できます。 |
| シリコン製スティックカバー ×4 | 滑りやすさの調整や、見た目のアクセントに。 |
| 「ZZZ×GameSir」イラストカード付きキーホルダー | 裏面にインゲームアイテムコードが記載。使い終わったあともキーホルダーとして残せます。 |
使って分かった操作感(G7 Proらしさ)

使って分かった操作感は、良い意味で「いつものG7 Proそのまま」です。コラボモデルって見た目が主役になりがちですが、本機は土台が強い。だから、デザインで気分が上がるだけで終わらず、コントローラーとして“逸品”の手触りがきちんと残ります。
まず感じるのは、スティックの安定感です。軽すぎず、狙いがブレにくい“芯のある操作感”で、細かいエイムやキャラ操作が落ち着きます。長時間触っても指が迷いにくいので、結果的にミスが減っていくタイプ。ここはG7 Proが評価されてきた理由が、そのまま活きています。
次にトリガーとボタンのレスポンス。押し込みがはっきりしていて、入力した感触が曖昧になりません。反応が良いだけでなく、操作が「決まった」と分かる。格ゲーでもアクションでも、テンポを崩さずに続けられるのが強みです。気持ちよさがあるので、触っていて疲れにくいのもポイントでした。
そして、背面ボタンと追加バンパーの存在が“手数”を増やします。親指をスティックから離さずに操作を完結できる場面が多く、特に移動しながらのアクションや、瞬時の入力が求められるゲームで効いてきます。慣れるほど「この配置がないと困る」系の便利さが出てきます。
まとめると、ZZZ版はコラボの見た目でテンションを上げつつ、操作感はG7 Proとしてきっちり一級品。限定デザインだからといって“飾り”に寄っていないのが、いちばん嬉しいところです。
触った瞬間に“ちゃんとコントローラーとして強い”と分かります。
好きな作品の特別版を遠慮なく普段使いできる。これがいちばん贅沢だと思いました!

おすすめできる人・注意したい人は、かなり分かりやすく分かれます。『GameSir G7 Pro ZZZ』は「G7 Proの性能に、ZZZコラボの所有感が乗ったモデル」なので、刺さる人には強烈に刺さる一方で、刺さらない人には過剰になりやすいです。
おすすめできる人は、まず『ゼンレスゾーンゼロ』を遊んでいて、今ハマっている人です。プレイしている作品の空気を“手元に置ける”のは、コラボモデルの最大の価値なので、満足度が伸びるのはここが一番。見た目のために買っても後悔しにくく、むしろ使うほどテンションが上がります。
もうひとつ、明確におすすめできるのが「Xboxでもワイヤレス接続が使えるコントローラーを探している人」。ZZZ版はXbox向けの2.4Gワイヤレスに対応しているので、ケーブルの取り回しを減らしつつ快適に遊びたい人には、選ぶ理由がはっきりしています。
逆におすすめしにくいのは、『ゼンレスゾーンゼロ』を遊んでいない人です。操作感はG7 Proとして一級品なのですが、ZZZ版は“コラボの所有感”が価値の大きな部分を占めます。作品に思い入れがないと、この特別感がそのままコストに見えてしまう可能性があります。
特に「ゼンゼロは遊んでいない」「ゲームはPCでしかやらない」という人なら、通常版の『G7 Pro』で十分です。基本性能は近く、普段使いのコスパも良いので、目的が“良いコントローラーが欲しい”なら通常版のほうが合理的にまとまります。
『ZZZ』版は、性能で安心できる上で“好き”を満たしてくれるのが強いコントローラーです。
だからこそ、ゼンゼロにハマっている人ほど価値が跳ねるし、そうじゃない人ほど通常版がちょうどいいです!
性能で安心、デザインで満足。買ってよかったが残るコラボモデル!

『GameSir G7 Pro ZZZ』は、コラボモデルとしての高揚感と、コントローラーとしての信頼感がきちんと両立した一台でした。見た目が良いだけなら「飾り」で終わります。でもこのモデルは、ベースがG7 Proだから操作感に不安がなく、普段使いのコントローラーとしてちゃんと強い。その安心感があるからこそ、ゼンレスゾーンゼロの世界観を手元で楽しむ“特別感”が、気持ちよく積み上がっていきます。
通常版との違いはシンプルで、Xbox向けの2.4Gワイヤレス接続に対応している点が大きなポイント。ケーブルの取り回しが減るだけで遊び方がラクになり、充電ドック運用まで含めて「続けやすさ」が上がります。さらに、付属品も豪華で、ケースやカスタムパーツに加えてキーホルダーまで同梱されているのが嬉しいところ。開封した瞬間から“コラボモデルを買った体験”が完成します。
おすすめできるのは、ゼンゼロにハマっている人、そしてXboxでもワイヤレスで使えるコントローラーを探している人。逆に、ゼンゼロを遊んでいない人やPC中心の人は、通常版G7 Proでも満足できるはずです。だからこそ、このZZZ版は「好き」と「快適」をまとめて手に入れたい人に向いた、ご褒美のようなコラボモデルでした。
コラボモデルって、気持ちは上がるけど「結局しまい込む」パターンもあります。でもG7 Pro ZZZは逆でした。
G7Proの素晴らしい操作感にゼンゼロの特別感が乗るので、遊ぶたびに小さく満たされます!
クーポンコードと有効期限(6%OFF)
今回、GameSir様より6%OFFのスペシャルクーポンをご用意いただきました!
購入を検討している方は、ぜひ活用してみてください。
- クーポンコード:GAFOG7Z6
- 有効期限:2025年12月25日~2026年3月25日
購入時に上記コードを入力することで割引が適用されます。コラボモデルは気になったときが買いどきになりやすいので、期限内にチェックしておくのがおすすめです!


