ゲーミングノートPCを毎日持ち歩くならコレ。『tomtoc UrbanEX-T77』は軽くて開きやすいビジネスリュックだった

ゲーミングノートPCを持ち歩くようになると、リュックに求めるものが少し変わります。
普通のノートPCならそこまで気にならなくても、ゲーミングノートPCは本体だけで重くなりがちです。そこに充電器、マウス、ケーブル、場合によってはタブレットやヘッドセットまで入れると、リュック自体の重さがかなり気になってきます。
しかも、高額なPCを入れる以上、ただ軽いだけでは不安です。満員電車で押されたり、カフェやイベント会場で床に置いたり、突然雨に降られたり。そう考えると、軽さと保護性能のどちらも欲しくなります。
今回レビューする『tomtoc UrbanEX-T77』は、見た目はかなりシンプルなビジネスリュックです。
ただ実際に使ってみると、ゲーミングノートPCを毎日持ち歩く人にとって、かなり使いやすいリュックだと感じました。
『tomtoc UrbanEX-T77』とは?

『tomtoc UrbanEX-T77』は、ガジェットブランドtomtocが展開するビジネスリュックです。
容量は22L、26L、32Lの3サイズ展開。16インチクラスのノートPCと13インチタブレットを同時に収納できるデュアルデバイス設計になっています。
特徴的なのは、180°開くクラムシェル構造です。ジッパーを開けるとスーツケースのようにガバッと開くので、中身を見ながら荷物を出し入れできます。
一般的なリュックのように、上から手を突っ込んで底のほうを探す必要がありません。ケーブル、マウス、充電器など細かいものを持ち歩く人ほど、この開き方の便利さを感じやすいと思います。
素材には撥水性のあるポリエステルを採用。底面は強化素材で補強されており、床に置いたときの安心感もあります。
デザインはかなりミニマルです。ブランドロゴも控えめで、いわゆるゲーミング感はほとんどありません。
だからこそ、仕事用としても使いやすいリュックです。
ビジネスリュックという名前ですが、実際に使ってみるとゲーマー向けの使いやすさもかなりあります。
ゲーミングノートPCを持ち歩く人には刺さるリュックです!
特徴1:22Lモデルで約867g。リュック本体が軽いのはかなり大事

T77を使い始めて一番最初に感じたのは、圧倒的な軽さです。
22Lモデルで約867g、26Lモデルでも約1.09kg。ビジネスリュックとしてはかなり軽量な部類に入ります。
数字だけだとピンと来ないかもしれませんが、ゲーミングノートPC本体で2kg、充電器やマウスを足すと3〜4kgになることを考えると、リュック自体が軽いことの恩恵は想像以上に大きいです。
毎日の通勤でゲーミングノートPCを背負っていると、リュックの重さが体力をジワジワと削ってきます。
1日だけなら気にならない差でも、週5日の通勤となると蓄積する疲労感はかなり変わります。T77に替えてから、夕方の疲れ方が明らかに軽くなったと実感しました。
EVAパッド入りの背面パネルと肩ストラップには通気性の高いメッシュ素材が使われていて、夏場でも蒸れにくい設計。
スターナムストラップ(胸ベルト)も付いているので、荷物が重いときでも体への負担を分散できます。
特徴2:180°フルオープンの快適さは、一度使うと戻れない

クラムシェル構造で180°にパカッと開くこのリュックを使い始めると、普通のリュックに戻るのが億劫になります。
一般的なリュックは上から手を突っ込んで底の方のモノを探す必要がありますが、T77ならスーツケースのように全体が見渡せるので、目的のアイテムがすぐに見つかります。
ゲーミングマウスやヘッドセット、充電ケーブル類を仕分けて入れておけば、カフェやイベント会場に着いてすぐにセッティングに取りかかれます。
この構造は荷造りの段階から便利で、「どこに何を入れたか」を把握しやすいのがポイントです。
仕事帰りにゲーム仲間と合流するときも、リュックを開いてサッと周辺機器を取り出せるのはストレスフリーでした。
空港のセキュリティチェックでもフルオープンにすれば中身をスムーズに見せられるため、出張が多い方にとっても実用的な仕様です。
特徴3:撥水素材と強化底面でPCを守りやすい

撥水素材と強化底面が、高額機材を持ち歩く不安を減らしてくれる
ゲーミングノートPCは10万円以上する高額な機材です。通勤ラッシュの満員電車や、突然の雨の中を歩く場面を考えると、リュックの保護性能は妥協できません。
T77の外装に使われている400D撥水ポリエステルは、突然の雨にもしっかり対応してくれます。底面には840Dの強化素材が使われており、地面に直置きしたときの摩耗や汚れから中身を守る構造です。
カフェやイベント会場でリュックを床に置く場面は日常的にありますが、底面が補強されていると安心感が違います。
PCスリーブ内部には衝撃吸収・傷防止のライニングが施されていて、デバイスを裸のまま入れても安心です。
満員電車で押されたり、人混みの中を歩いたりしても、大切な機材が守られている感覚があるのは心強いものでした。
「上から詰めて、上から探す」に慣れていると、クラムシェル構造の便利さに驚くはずです。
ゲーマーはガジェット類が多いからこそ、この見渡せる感覚が本当にありがたい!
「ゲーミング感がない」のが、社会人ゲーマーにとっては逆にいい

一方で、このリュックは見た目に関して好みが分かれるかもしれません。
デザインはミニマルでビジネスシーンに溶け込むシルエット。ロゴの主張も控えめで、ゲーミングリュックのようなアグレッシブなデザインやRGBライティングは一切ありません。
「ゲーマーっぽいリュックが欲しい」という方には物足りなく映るでしょう。
ただし、社会人ゲーマーの視点で考えると、このシンプルさはむしろ大きなメリットです。オフィスに持っていっても浮かない。取引先に行くときも違和感がない。
それでいて中身はゲーミングノートPCとガジェットがぎっしり詰まっている。このギャップが、T77の隠れた魅力だと感じました。
「仕事帰りにそのままゲーム仲間と合流」「出張先のホテルでそのままゲーム」。
そんなライフスタイルを想定するなら、見た目がビジネス寄りであることはメリットにしかなりません。
ゲーミング感バリバリのリュックは確かにカッコいいですが、毎日の通勤で使うとなると話は別。
T77は「中身はゲーマー、外見はビジネスマン」を実現してくれます!
使う前に知っておきたいポイント

いくつか、購入前に把握しておくと良い点もあります。
まず、クラムシェル構造とYKKジッパーの組み合わせについて。荷物をパンパンに詰めた状態でリュックを持ち上げると、ジッパーが圧力で少しずつ開いてしまうことがあります。
持ち上げる前にジッパーの位置を確認する習慣をつけておけば問題ありませんが、フル積載時は少し気を使う場面がありました。
また、13インチタブレット用のスリーブはNintendo Switch 2やiPad miniのように小さめのデバイスだとやや遊びが出ます。
専用ケースに入れてからスリーブに収納するなど、ひと工夫しておくと安心です。メインの用途が16インチクラスのゲーミングノートPCであれば、フィット感に不満を感じることはないでしょう。
UrbanEX-T77はこんな人におすすめ

用途がはっきりしているほど、このリュックの良さは際立ちます。
ゲーミングノートPCを毎日通勤で持ち歩いている方。軽さと保護性能の両方を妥協したくない方。オフィスでも浮かないシンプルなデザインを求めている方。仕事帰りにそのままゲーム仲間と合流するライフスタイルの方。
こうした使い方を想定しているなら、T77の「軽い・守る・開きやすい」の三拍子は、どれも「欲しかった機能」にぴったりハマるはずです。
22L・26L・32Lの3サイズから選べるので、普段使いメインなら22L、PCに加えて着替えや小物も入れたいなら26L、出張や遠征にも使いたいなら32Lがおすすめです。
一方で、旅行や出張がメインの方には、TSA対応のPC収納や機内持ち込みサイズに特化した同じtomtocの『Navigator-T66』の方が適しています。
通勤のT77、旅行のT66と使い分けるのがベストな運用だと感じました。
「ゲーミングリュックは派手すぎて職場に持っていけない」と悩んでいる方、けっこう多いと思います。
T77はまさにその悩みを解決してくれる一本ですよ!
毎日の相棒に。ビジネスの顔をした、ゲーマーのためのリュック

『tomtoc UrbanEX-T77』は、ビジネスリュックという肩書きからは想像しにくいほど、ゲーマーにとって実用的なリュックでした。
22Lモデルで約867gの圧倒的な軽さ。16インチPCとタブレットを同時に保護できるデュアルスリーブ。180°フルオープンのクラムシェル構造。
撥水素材と強化底面による保護性能。どれも、ゲーミングノートPCを毎日持ち歩くゲーマーの日常にしっかりフィットします。
ジッパーの滑りやすさや小型デバイスのフィット感など細かい改善点はあるものの、価格帯を考えればコストパフォーマンスは非常に高いです。「ビジネスでもゲームでも使える、軽くてタフなリュックがほしい」という社会人ゲーマーにとって、T77は間違いなく有力な選択肢になるでしょう。
外出用のリュック選びで迷っている方は、ぜひ『UrbanEX-T77』を手に取ってみてください。きっと"仕事もゲームもこれ一本"という頼もしい存在になるはずです!
見た目はスマート、中身はガジェットパラダイス。
仕事もゲームも全力で楽しみたい方に、自信を持っておすすめできるリュックです!


